福祉車両とは、スロープやリフタータイプなど車椅子用の補助機能。また乗り降りを楽にするスライドシートなど、特殊な機能を備えた車であることを理解しておくことが必要です。 

• 新車は受注生産のため納車まで約3ヶ月
• 中古車は流通量が少なく、目当ての車を探すことのが難しい 
• 代車が必要な場合、すぐに手配できない

購入時だけでなく、毎日乗り続けることを考えると、経験豊富で安心な福祉車両専門の販売店を探すことをお勧めします。

ハイエースやノア、ヴォクシー。セレナやワゴンRにムーブ。例え人気のミニバンや軽自動車でも、福祉車両は販売店や修理業者にとっては特殊な車両。 

• 整備やメンテナンスに特別な技術が必要
• 必要とする人が少なく売れる台数が少ない
• 手放す人が少なく中古車の流通も少ない

そのため、ディーラーや中古車販売店。また修理工場でも、正直扱いたくない種類の車です。

中古車となると、在庫を豊富に揃える販売店はとても少なく（関東地区においても8～10店舗程度）、車椅子用スロープやリフトの故障は、一般の自動車整備工場では基本的に対応できません。（メーカーに依頼しても、故障の原因が判らず苦労することもあります。） それほど特殊性のあるのが機能が備わっているのです。

購入時には、アドバイスから車探し、修理・車検や代車のことなど、ずっと長く安心して付き合えそうな福祉車両専門店を見つけておくことが大切。失敗しないように、じっくり探しましょう。